Q |
インクジェットプリンターで複写伝票を作りたいのですが、御社のノーカーボンレーザープリンター用紙は、インクジェットプリンターで使用できませんか? |
A |
現在までの情報やテストでは、機種や設定により印刷品位に差があるようです。
用途に応じて考えれば使える場合もあると思われます。
※本来の使用方法ではなく品質保証外の使用方法ですので、まず無料サンプルでお試し下さい。
以下は、あくまでもご参考程度に、
EPSONの普通紙くっきりの機種等、顔料系インクの機種では、普通紙に近い品位でプリントできるようです。
(弊社設置EPSON PX-G900にてテストでも同じ結果でした。2004/2/13)
染料系インクの機種では、普通紙の品位より少しにじむようです。
(弊社設置EPSON PM-3000Cにてテストでも同じ結果でした。『インクの量を減らせば、ましかな?』と考えて用紙設定を専用OHPフィルムにしてみたら、普通紙の設定よりは、少しましでした。2004/2/13)
ジェルジェットプリンターは綺麗にプリントできるようです。
(弊社設置リコーのジェルジェットプリンターIPSiO GX 3000にてテストでも良好な結果でした。2007/1/23) |
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Q |
御社のノーカーボンレーザープリンター用紙を伝票等に用いるため「糊付け」したいのですが、
何か良い方法は有りませんか? |
A |
業務用の道具を使わずに、後からはがせるようにするには
糊の量や薄め具合がデリケートです。 そこで、お手軽な方法を考えました。
用紙の●角だけに糊を付けて貼り合わせると上手くいきます。
乾かしてから、はがれ具合を確認して糊の量を加減してください。
よりひっつけたい場合は●中間にも少し糊を付ければ良いです。
糊は一般的な紙用の物で十分です。 |
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Q |
御社のノーカーボンレーザープリンター用紙は、色つきの物はありませんか? |
A |
原材料用紙自体に色が付いている物は有りませんが、別注生産で印刷により表全面に色を付け、色上質のようなカラーペーパーに仕上げる事は可能です。
コストは発注ロットにより、大きく変わりますのでご相談下さい。最短納期:中3日(営業日)
又、ロゴや共通項目をプレ印刷することも可能です。
●ご要望にお応えして、A5・A4・A3・B5サイズの表面色つき既製品は発売致しております。 |
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Q |
マイクロミシン目とは、どのような物ですか? |
A |
約0.1〜0.4mmの細かいピッチのミシン目で、用紙のちぎり目のギザギザが細かくなり、ギザギザが目立ち難くきれいです。マイクロミシン刃は大変高価です。
ひとくちにマイクロミシン目と言っても、紙質や紙の目(縦目・横目)により、ちぎれ方が大きく変わるので、用途によって様々なピッチ比率を使い分ける必要があります。
又、刃物のセッティングや刃物の劣化も、品質に大きく左右されます。
切れ味の悪い刃物で無理に押さえつけて切ると、同じピッチでも、ミシン切り目線が太く裂け易くなり、カエリも出ます。(プリンタートラブルの原因)
弊社加工品は絶賛をいただいております。
因みに、弊社では普通ミシン目もレーザープリンター対応のクォリティで仕上げております。
●ミシン目加工の詳細説明はこちら
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Q |
伝票の一部分だけ複写を、写らなくしてあるのは、どんな仕組みですか? |
A |
ノーカーボン紙の場合、発色の仕組みにある顕色剤の上に減感インキを印刷すると発色化学反応を止めることが出来ます。これが減感印刷です。また、顕色剤が塗られていないノーカーボン上用紙や上質紙の上に顕色剤を一部分だけ印刷すると、その部分だけ発色化学反応するようになります。これがホワイト印刷です。
ノーカーボン紙は上質紙に比べて高価です。ノーカーボン紙の中でも中用紙が高価ですので、ロット数が、まとまっている場合、ホワイト印刷をうまく組み合わせると、用紙コストを下げることが出来ます。
(中用紙の代わりに 上用紙+ホワイト印刷、下用紙の代わりに 上質紙+ホワイト印刷等、但し、ホワイトインキ自体が高価ですので大面積のホワイト印刷は逆にコスト高になります。) |
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Q |
貴社の見積もりは、既製品より安いですが、品質に問題ありませんか? |
A |
ご安心下さい。品質には自信があります。官公庁、大手メーカー、から個人店まで幅広いユーザーにお使いいただいております。一般に販売されている既製品のメーカー価格設定の元になる製造設備、作業工程、販売行程が、弊社(小ロット、短納期向き)とは全く違うのでオーダー品の方が安くなる場合も、よくあります。 |
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Q |
貴社の別注オーダー品の見積が、貴社汎用品より安いのですが、どうしてですか? |
A |
ある程度のロット以上にオーダー品を作るとオーダー品の方が安くなります。
その理由は、
●在庫保管のコストがかからない。
●売れ残りのリスクによるコストがない。
●生産ロットが多いほどコストが安くなる。
等があります。 |
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Q |
データ(こちらはWinデータですが)の持ちこみは可能か教えて下さい。 |
A |
Windowsデータでは、イラストレータ、フォトショップ、アクロバット、ワード、エクセル、一太郎、花子、ペイント、メモ帳、ワードパットは可能です。
Macデータでは、イラストレータ、フォトショップ、アクロバット、クラリスは可能です。
いずれもディスプレイ上とはイメージが違ったり、フォント問題、ピッチ問題等ありますので、
十分な打ち合わせが必要です。
お客様のデータを、適正に加工し、製品制作する事もできます。
研究心、旺盛ですので何でもご相談下さい。 |
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Q |
専門用語がよくわからなくて、アウトラインって何だろう? |
A |
文字の書体(フォント)を、図形に変換することです。こうすることにより、文字にまつわる様々なトラブルを防ぐことが出来ます。やり方は、カンタンです。イラストレーターにおいて、文字を全て選択して、文字メニューのアウトライン作成で出来ます。 |
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Q |
新規に伝票作成を依頼すると、どれくらいのコストや時間がかかるのか、全く把握できていない状況です。現段階では、御社への見積もり依頼、発注というわけにはいかないのですが・・・ |
A |
コストにつきましては、紙種・サイズ・ロット・加工内容により、大きく変わります。
加工毎のロスや原材料のロット等も考慮しますので、非常に複雑な計算になりますが、御遠慮なくお問い合わせ下さい。、コンピュータ(弊社、特殊開発ソフト)で処理し、早急にお答えいたします。
時間につきましては、お急ぎでしたら、一般的な伝票で、版下作成に2日、校了確認後、3日位で制作発送できます。(納期に余裕があればコスト削減できます。)
特殊紙や加工内容が複雑な物も、ご要望にお応えできるよう、ご相談いたします。 |
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Q |
紙質に上質55kgとか70kgとか書いてありますが、どういう単位の重さですか。 |
A |
弊社表示の55kgとは、紙業界の単位で、四六判(788×1091mm)の紙1000枚分の重さが55kgになる紙と言う単位です。
紙が厚いほど重くなるので、厚みの目安にもなります。
ですから、同じ上質紙であれば、55kgより70kgの方が厚いです。
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上質55kg |
上質70kg |
上質90kg |
上質110kg |
上質135kg |
厚さ |
0.08mm |
0.09mm |
0.11mm |
0.15mm |
0.18mm |
重さ |
64g/平米 |
81.4g/平米 |
104.7g/平米 |
127.9g/平米 |
157g/平米 |
(弊社では使いませんが、紙業界では別の単位、菊判で何kgと表示する場合や、A版で何kgと表示する場合もありますので比較には、ご注意下さい。)
紙質が変われば、同じ重さで表示されている紙でも厚さが変わる場合があります。
例えば、同じ70kgの上質紙とコート紙を比較すると、コート紙は比重が重いので薄いです。
因みに、g/平米という単位は、1平米あたりの1枚の紙の重さです。 |
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Q |
グラデーションとは、どういう意味ですか。 |
A |
グラデーション [gradation]
写真・絵画などの濃淡の段階的な推移。階調。ぼかし。濃淡法。三省堂「大辞林」より
弊社製品での例(A4 グラデーション55kg 3分割/マイクロミシン目・ファイル穴 3色)
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←上から下へグリーンが徐々に濃くなっている |
←上から下へブルーが徐々に濃くなっている |
←上から下へイエローが徐々に濃くなっている |
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