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>ノーカーボン紙
●発色の仕組み
ボールペンの筆圧やドットプリンターの印字圧が加えられると、
紙ウラ面に塗布してあるマイクロカプセル(発色剤)が壊れて無色染料が、紙表面に塗布してある顕色剤と化学反応を起こして発色します。
通常の事務作業では、ほとんど問題ありませんが
直射日光 ・溶剤 ・薬品 ・糊 ・蛍光ペン ・スタンプ・塩化ビニール等により、変色や褪色しますのでご注意下さい。
従来のノーカーボン紙はプリンターやコピー機の内部ローラーを膨潤して痛める場合がある等、数々の問題点を持っており、不適切とされてきました。レーザープリンターで、ご利用の場合は、レーザープリンター対応ノーカーボン紙をご利用下さい。